転職活動から学んだこと:転職エージェントとダイレクトリクルーティングサービスの比較

2 年にわたる転職活動が終了したので、今回の転職活動を振り返りながら、利用したサービスを紹介してみようと思います。

はじめに

2 年にわたる転職活動が終了したので、今回の転職活動を振り返りながら、利用したサービスを紹介してみようと思います。

ダイレクトリクルーティングサービス

ユーザー登録することで、転職エージェントや企業からのスカウトが受けられるサービスです。
エージェントを介さずに自身のペースで転職活動を進められますが、面接のスケジュール調整や年収交渉は自分でやる必要があります。

LinkedIn

LinkedIn はビジネス向けの SNS ですが、ユーザー登録すると転職エージェントやいくつかの企業からのスカウトが届くことがあります。
転職エージェントからのスカウトは個人規模のもの、逆に企業からのスカウトは主に大手企業からのものでした。
不動産投資関連の勧誘が職場にかかってくる事件があり、そのために退会しました。

ビズリーチ

LinkedIn の次に利用したのがビズリーチです。
ユーザー登録すると、転職エージェントや企業からのスカウトが届きます。
転職エージェントからは個人のエージェントから大手企業のエージェントまで、さまざまなスカウトが届きました。
企業からのスカウトは主に Web 系ベンチャー企業からのものが多かったように感じました。
スマホアプリ版も提供されており、使い勝手が良いと思います。
基本的に有料のサービスですが、初回ユーザー登録や特定の条件を満たすと、一定期間の無料利用が可能なチケットを獲得できるため、3〜4 ヶ月間は無料で利用できます。

doda スカウトサービス

ビズリーチに続いて、ダイレクトリクルーティング系の別のサービスも試してみました。
異業界の人材派遣会社からのスカウトも含まれており、ビズリーチと比べて玉石混交な印象を受けました。

OpenWork

OpenWork は広く知られた口コミサイトです。
Web 履歴書と転職意向を入力すると、転職エージェントや企業からスカウトが届くことがあります。
スカウトを受ける企業は、SIer、IT コンサルティング、Web 系ベンチャー企業など、多岐にわたりました。
スマホアプリ版も提供されており、使い勝手が良いと感じます。

転職エージェント

転職エージェントは、これまでの経歴や希望年収、転職での希望事項などをヒアリングし、マッチする求人を紹介してくれるサービスです。
求職者は無料で利用でき、面接のスケジュール調整や年収交渉などをエージェントにお任せできるため、上手く活用すれば非常に便利です。
ただし、このビジネスモデルは成果報酬型であり、企業から紹介料を受け取るため、エージェントの中には求職者の意向を無視し、多数の求人に応募すれば成功すると考える人もいるので、注意が必要です。

エンワールド・ジャパン&Geekly

ダイレクトリクルーティングのスカウトを通じてエージェントと面談しました。
初回面談で「内定は何社か受けて比較し決めたいですよね。そのためには何十社も応募する必要があります。」と話が進んでしまったため、その時点で興味を失いました。
指示通りに多数の応募を行うと、週に何社もの選考を同時に進めることになり、企業研究が追いつかず、結局多くのお断りを受けることになり、前回の転職活動で疲弊した経験があったためです。

type 転職エージェント

前回の転職時に利用したエージェントで、職務経歴書や履歴書の添削、模擬面接などを無料で提供してくれるため、優れたエージェントだと思っています。

JAC リクルートメント

今回最終的に利用したエージェントです。
他のエージェント会社では求職者に一人の担当エージェントが付くのが一般的ですが、JAC リクルートメントは企業に対して担当エージェントが付きます。
エージェントの企業側への理解度が高いためか、紹介される求人のマッチ度が高いと感じました。
ただし、複数のエージェントから求人が紹介されるため、面接のスケジュール調整はエージェントをまたぐ際には自分で行う必要があります。
また、求人や企業情報の補足情報が頻繁に電話で提供されるため、電話が煩わしいと感じる人もいるかもしれません。

その他

engineed

AWS 認定バッジを登録し、実技試験を受けて実務能力を証明した上で企業の紹介を受けられるユニークなサービスです。
AWS エンジニアとして転職したい人には良いかもしれません。

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